万屋ギャラリー1-4
No.47〜55

注:写真をクリックすると大きな写真を展示してあるページへジャンプします。

47

RX-178+FXA-05D
名称:ティターンズ ver. スーパーガンダム
(TITANS ver. SUPER GUNDAM)
完成日:06/06/21
登場作品:(ベース機体)機動戦士Zガンダム
Scale & Grade
a) No.35:1/144 HGUC
形式番号:RX-178+FXA-05D
名称:スーパーガンダム
(SUPER GUNDAM)
A.E.U.G PROTOTYPE MOBILE SUIT
+
SUPPORTING FIGHTER
キット定価:2000円(税込み)

b) No.30:1/144 HGUC
形式番号:RX-178
名称:(ティターンズ)ガンダムMk-U
(Titans ver. GUNDAM Mk-U)
TITANS PROTOTYPE MOBILE SUIT
キット定価:1000円(税込み)

状態:Mk-U本体はA.E.U.G.機として使い、下記のティターンズMk-Uとニコイチにして作成。
某ネットオークションの完成品オークションでは、ごく希に出品されている、ティターンズ(ろかく)版のスーパーガンダム(ガンダムMk-U+Gディフェンサー)です。勿論、カラーリングのみ、オラザク設定です。

<キットについての説明>
塗装の手間を省く事も含めて、この機体は、HGUC No.35のスーパーガンダム(勿論エゥーゴ)のGディフェンサーと、HGUC No.30のティターンズガンダムMk-Uをニコイチしたものです。よって、エゥーゴカラーのガンダムMk-Uがまるまる残りますが、別の用途で使ってます。

全体にわたって、なんの手直しもなく、ストレート組です。カラーリングをティターンズ版にしただけです。友人がティターンズガンダムMk-Uのガンダムカラーを3セットも無償で提供してくれたので出来上がったキットでもあります。吉良さん、サンキュー!!!。

ただしマーキングについては、下記の機体説明でも書いてますが、オラザク設定のガンダムMk-Uの”04”号機(予備機。あのヅダですら01,02,03番機と予備機があるんだから、あってもおかしくないと思ったので)としました。それと、この写真はティターンズマークが付いてませんが、理由は後述します。

0)共通:キット表面の油面落とし、乾燥。
1)Gディフェンサー:1200番のグレーサフをふき、その後、エアブラシにて、ティターンズガンダムMk-Uカラーで塗装。乾燥後、ストレート組しながらバリの部分を筆塗装して修正しました。最後に、艶消しクリアースプレーを軽くかけて完成。
2)ガンダムMk-U:関節と武器のパーツのみ、1200番のグレーサフをふき、その後、エアブラシにて、ティターンズガンダムMk-Uカラーの武器と関節色で塗装。乾燥後、ストレート組しながら、エアブラシ塗装したパーツのバリのみ筆塗りで修正し、最後に、艶消しクリアースプレーをちょい強めにかけて完成。もっともこのとき”かけ過ぎて”しまったため、少し白グラデーションがかかってしまった。またやってしまいました。まぁ目立つモノでないので無視。

<機体の説明>
勿論オラザク設定なので非公式です。ティターンズのMS開発チームが、エゥーゴのGディフェンサーの設計図をリークして極秘裏に開発、予備機として残っていたガンダムMk-Uの04号機に取り付けて試験運用されていた、としました。そのため、マーキングはティターンズの部隊章を目立たせるわけにもいかないので、ティターンズマークはオミットし、単に機体番号”04”を多めに張り付けました。また、どういうルートか設定できませんが、以降のガンダム開発のおきまりマーキング”GUNDAM SYSTEM”のマーキングも貼りました。このマーキングの元は、ほとんどが、FAZZとかのセンチネル関連のおまけシールを使用しました。

さて、機体性能は言うまでもなく、エゥーゴが運用している、スパガン(スーパーガンダム)と同じです。特に変更や改良はしてません。ただ、エゥーゴのスパガンのカラーリングよりは、シックで落ち着いた色合いで、こっちの方が好きです。尚、自画自賛ではなく、この機体のカラーリングはほぼ全て、同じ物のネットオークションの写真を印刷して参考にしましたので、正確には完全なオラザクではないです。

ガンダムMk-UはZが優秀な機体で、且つ、かなり目立ってしまったため、スパガンになって再度注目されたけど、もったいない位いい機体だと思ってます。ただトランスフォーマブルMS(変形MS)の機体性能が総合的に良かった+ガンダムMk-U自体が量産されなかったので、ZZガンダムまで使われた機体とはいえ、分が悪かったみたいですね。まぁティターンズ関連機体については、この機体でとりあえずペンディングしようと思ってます。ガラス棚がティターンズ(T3部隊も含めて)の機体でいっぱいになったので。

尚、現在、あるサイズ違いのキットをベースに、ここで余ったエゥーゴガンダムMk-Uを使って、新型オラザク設定のガンダムMk-Uを作ってます。こちらは、ちょっと時間がかかっているので、また後日公開します。

そうそう、このキットも含めて、特に宇宙運用が多かった物は、オークションでの記載を参考にして、100円ショップで探して見つけた、ちょい改造すれば十分に使える金属製のスタンド(元々はメモスタンド)で飾ってます。よって、股間の下の部分に穴が開いてます。これはまぁ見えないからいいか、という感じです。
ではでは。
48


RX-178+FXA-X-00DD
名称:DDガンダム(ダブルディーガンダム)
(DD GUNDAM)

分離している場合
RX-178
エゥーゴver. ガンダムMk-U

FXA-X-00DD
無人支援戦闘機 DD(ディーディー or ダブルディー)
完成日:06/06/25
登場作品:(ベース機体)機動戦士Zガンダム
Scale & Grade
a) No.35:1/144 HGUC
形式番号:RX-178+FXA-05D
名称:スーパーガンダム
(SUPER GUNDAM)
A.E.U.G PROTOTYPE MOBILE SUIT
+
SUPPORTING FIGHTER
キット定価:2000円(税込み)

のガンダムMk-Uだけ使用

b) 1/550 HGメカニクス
形式番号:RX-78 GP03D
名称:ガンダムGP03D デンドロビウム
(GUNDAM GP03D DENDROBIUM)
E.F.S.F. PROTOTYPE FOOTHOLD DEFENSIVE MOBILE ARMOR
キット定価:1575円(税込み)

c)各種ジャンクパーツ
例1)バックパック本体:SD ZZガンダムのバックパック
例2)コンテナジョイント:ガンダムXディバイダーのディバイダーユニットのさきっぽ

d)市販のドレスアップパーツ

状態:HGUCスパガンは、Mk-U本体関連のパーツのみを使い、またHGMデンドロはコンテナユニット、メガビーム砲ユニット、IFジェネレーターユニット、スタビライザーユニット、バーニア部分を使用。ただし、全て、そのままではなく改造有り。
こちらは47の余剰パーツと、素組してジャンクとなっていたHGM デンドロと、他のジャンクパーツを使った、バックパックと名称がオラザクのオラザクです。

<キットについての説明>
(ガンダムMk-U)

全体にわたって、なんの手直しもなく、ストレート組です。カラーリングは配色はそのままで、色を白い部分は、1200番のグレーサフを薄くふいた色にし、他はグレーなどが必要なところだけ、近い色で塗装しました。艶消しクリアースプレーで簡単フィニッシュしてから、マーキングを貼りました。

マーキングについては、47のティターンズの物とは違って、あくまで、エゥーゴ所属機であり、かつ、アーガマ搭載機の設定なので、その通りのマーキングをうるさくならない程度に。

(無人支援戦闘機 兼 合体ユニット DD)

当初、単なるバックパック+砲身、だったのですが、AOZのフルドドの様に出来る事が最後にわかったので、接続部をセロテープで厚みを調整したランナーで繋げて、合体支援戦闘機にしてみました。ただ、如何せんコクピットユニットはないので、これは”無人”としました。この概念は”ガンダムX”のGビットなどまで行かないと出てこない考え方なんですけど、まぁ、どうせオラ設定ですから・・・・(^_^);>。

ところで、この機体、ほとんどジャンクで作っているとはいえ、ジャンクになっていた素組状態のHGM デンドロビウムとか、これまたジャンクだった、SDのZZガンダムのバックパックを使っていたり、新しく買ってから作ると考えると、結構、お金のかかる機体になってしまいました。

この機体の構成は、
1)デンドロのコンテナ2つをプラ板やパテで整形して、すこし形を変えました。
2)デンドロのIフィールドジェネレーターをやはりプラ板とパテで変形させました。
3)デンドロの4本のスタビライザーの裏側をプラ板で裏打ちして塞ぎ、各所に取り付けました。
4)デンドロのメガビーム砲をプラ板とパテで改造して、本来のメカ部分を塞ぎ、変形させました。
5)バックパック本体は、SDのZZガンダムの物を使い、これをプラ板で改造し、ドレスアップパーツでちょっと見た目を変えました。また、コンテナとの取り付け部分は可動させるため、ジャンクパーツの”ガンダムXディバイダーのディバイダーユニットの両サイド”のパーツを改造して流用しました。これが非常にしっくりくるのです。
6)コンテナとメガビーム砲を繋ぐ部分は、パイプはスプリングパイプを使い、受け側は、ジャンクのバーニアを逆さにした物と、これまたジャンクの旧キットの1/144サザビーのバックパックの後ろの部分の1つを使いました。
7)メガビーム砲と手との接続部分は、1/144のターンAガンダムのシールドと腕とを繋ぐパーツ、プラ板、ジャンクパーツの何かのバックパックを改造した物、で作りました。
8)標準機+反対の手で持つ部分は、ジャンクパーツとプラ板で作りました。スコープの光っているところは蛍光パーツのランナーを削った物の裏側にメタルシールの余剰部分を接着させて切り取った物を使いました。これで写真などを撮ると光るようになってます。

まぁ時間がかかったのはまさしく、新造したこの機体だけです。

<機体の説明>
(合体する前の無人支援戦闘機DD)
この機体は無人機です。一応フルドドの様な使われ方をしますので、宙間戦闘において戦闘中に合体する様な器用な事は出来ません。あくまで合体出来るというより、合体した状態から、”分離可能で、砲身を付けて無人で戦艦まで戻れる”という方が合ってます。

形式番号は、”FXA-X-00DD”で、FXAまではGディフェンサーと同じですが、試作機ということで”X”、そして、さらにテストで作ったということで、”00”、そして下記で述べる理由のため、DDを最後に付けました。合体部分はMk-Uのバックパックの後ろのジョイント部分なので、新造バックパックユニットを持っているというより、追加バックパックになる、というべきでしょうか。

(合体後の名前、DDガンダム)

まず初めにこの”DD”とは何かというと、増設ユニットのほとんどのパーツが”デンドロビウム”のものを小型化して使っている関係で、デンドロビウム(DENDROBIUM)の前の2つの”D”から取って、DDガンダム(ダブルDガンダム)と名前を付けました。ストレートに”デンドロガンダム”と言うと、なんかGガンダムに出てきそうな機体だし、そもそもデンドロは抹消されたガンダム開発計画の機体だから、AE社としてもそのままの名前は使えないと考えたので、DDとしました。

メガビーム砲部分は、1/550のデンドロの物を使っているので、本来の同サイズのデンドロのものを使っているのではなく、出力を下げた小型の物にして、出来るだけ内部メカの上に装甲を取り付けて完成させた物です。威力的には後ろのコンテナからエネルギーをロードしているので、かなり強力で、Gディフェンサーのものを越えてます。ただ連射ができません。リロードに多少の時間がかかるからです。またこの砲身は後ろにぐるっと回転できて、支持できますので、移動時はこの状態にします。

Iフィールドジェネレーターはご存じの”ビーム兵器無効の領域を作る”装置です。デンドロの物の出力と有効範囲を狭くして、小型化して付けたことにしてます。この装置の意味は、本体への直撃を避ける意味と、コンテナ(プロペラントタンク)を守るためでもあります。どちらかと言うと後者の意味合いが濃いです。

2つのコンテナはほとんど1/550デンドロの物を使ってます。ただバーニアの推力とメガビーム砲のエネルギーのためのでかい”プロペラントタンク”に改造したものなので、それに合わない部分はパテで埋めました。よって、このコンテナには物理弾は一切搭載されてません。また合体したときは、水平位置、垂直位置、どちらにもなるように可動します。というか、この可動を行うことで機体を移動させてます。

4本のスタビライザーは姿勢制御のためです。これはデンドロの物を流用してます。邪魔にならない程度の位置に付けてます。

標準機と左手の取っ手は、形状的に一体型にせざるを得なかったので、発射時はこの一体型パーツは完全に砲身に固定されるので、ブレないから、左手取っ手としても使えるとしました。また、標準機のスコープは2つ×前後の4つありますが、メインは大きい方の2つ(前後)で小さい方は微調整用です。スケール的には、かなりでかい標準機ですが、砲身そのものもでかいので、これくらいは必要と考えて、こうしました。また無人機の時の情報入手手段としても使われます。

パーツの説明はこの程度です。とにかく今回の目的は、デンドロを小型化してMSの増加パーツにしてみる、ということだったので、その意味では、まぁまぁ出来たかなと思ってます。ただ砲身が(パテで)異常に重くなってしまったのは失敗でした。現在、見えない所に両面テープを貼って支持させてます。

機体のロールアウト時期から言うと、アーガマ所属というより、ネィルアーガマ搭載(つまりZZ時代)の方が良かったかも知れません。

今回はこれにて。
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MS-05B ZAKUT黒い三連星仕様 ガイア機
(後日、マッシュ機、オルテガ機も製作してアップします。)
完成日:06/09/09
登場作品:機動戦士ガンダム MSV
(ルウム戦役で使用)
Scale & Grade
No.68:1/144 HGUC
形式番号:MS-05B 黒い三連星仕様
名称:ザクT黒い三連星仕様ガイア機
(旧型ザク、旧ザク)
(ZAKUT)
PRINCIPALITY OF ZEON MASS PRODUCTIVE MOBILE SUIT

キット定価:1000円(税込み)
概略
この作品は、当初、発売したばかりのNo.64”旧ザク(ノーマル)”を使って、ドムの色で塗装して造ろうと思っていたのですが、黒い三連星仕様のキットが別に発売されたので、そのNo.64の旧ザクは、砂漠戦仕様に変える事にして、この三連星キットを3つ買って、トリプルザクにする事にしました。すでに残り2機はパーツ塗装済みなので、後日造って、アップします。そこでトリプルザクになります。

さて、この機体は、ルウム戦役で黒い三連星である”ガイア隊長、マッシュ、オルテガ”が使用した機体として、MSVの方で紹介されたカラーリングです。勿論、ノーマルカラーの旧ザクと同じで、特にシャア機のようにチューニングが施されたとは記載がないです。

で、まぁ3機の中から、隊長のガイア機として、造ることにしました。で、ここであらかじめことわっておくと、本来はガイア機にも”ツノ”はないです。でも、ここでマイ設定を少し入れて、”隊長”ということでツノを付け、そして”階級マーク”(ショルダーに貼っているマーキング)も1個多い物に変えました。

塗装
洗剤で表面の油面落としし、1日乾燥してから、1000番のグレーサーフェイサーをかるーーーく吹いて十分乾燥しました。その後、パーツをランナーから取り外さずに、色で分けて、トリプルドムのガンダムカラーで、設定の配色でエアブラシ塗装しました。ただし、太股などの”白”は無かったので、この部分だけは未塗装です。

組み上げ
ストレート組みで、パーティングライン消しは行ってません。唯一違うのは、モノアイで、ここだけ、H-アイズの蛍光モノアイの上側を少し切って、入るようにしてから、ホイールシールの銀色の部分に接着剤で貼り付けて、シールごと剥がして、モノアイの付けるパーツに取り付けました。よって、光を当てると光ります。

フィニッシュ
最後にMr.艶消しクリアースプレーを軽めに吹いて、良く乾燥してから、キット付属のガイア機用のマーキングと市販マーキングを貼って完成させました。

感想
まさかノーマルザクTが出た後に、黒い三連星仕様が、専用マーキング付きで出るとは・・・。まぁ塗装が大分楽になったので助かりましたが。感想としては、やはりキットと塗装色が同じだと、気楽です。特に無理がなかったので。今回は下記の”ヅダ”も黒い三連星仕様にした関係で、4機分のパーツを一気にエアブラシ塗装しました。よって、2個買って置いた、トリプルドムのガンダムカラーのメイン色である”ブラック”が2本目に突入しました。2個買って置いて良かったです。

やはりザクTはこの色が一番落ち着きます。MGキットでも人気あるし。ちなみに黒い三連星の通し番号は、
ガイア:03、マッシュ:02、オルテガ:06
です。階級マークは、本来はどれも”ヘ”文字が2個のものです。ザクTはシンプルでいいですね。
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EMS-10 ZUDAH 黒い三連星仕様 ガイア機
完成日:06/09/09
登場作品(ベースキット。3DCG作品)
機動戦士ガンダム MS IGLOO 1年戦争秘録
機動戦士ガンダムMS IGLOO 黙示録0079
(ただし黒い三連星仕様というのは、オラザク設定)

Scale & Grade
No.65:1/144 HGUC
形式番号:EMS-10 黒い三連星仕様
名称:ZUDAH(ヅダ) 黒い三連星仕様ガイア機
PRINCIPALITY OF ZEON PROTOTYPE MOBILE SUIT

キット定価:1400円(税込み)
概略
この作品は、ベースキットである、EMS-10 ZUDAH(ヅダ)をオラザク設定で塗装、マーキングしたものです。

土星エンジンが安定していて、ザクTとのコンペで勝ち、ジオン軍の正式MSとして採用され、さらに黒い三連星が搭乗した、というオラザク設定の元に、ドムの色とザクTで使っている番号をそのまま使って、造りました。よって、改造も何もしてないですが、オラザクです。

塗装
洗剤で表面の油面落としし、1日乾燥してから、1000番のグレーサーフェイサーをかるーーーく吹いて十分乾燥しました。その後、パーツをランナーから取り外さずに、色で分けて、トリプルドムのガンダムカラーで、設定の配色ではなく、こちらで色のバランスを考慮した上で、新規の配色に従って、エアブラシ塗装しました。ただし、ザクTで使っている、太股などの”白”は無かったので、該当部分とコクピット部分は、機体色と同じにしました。

組み上げ
ストレート組みで、パーティングライン消しは行ってません。唯一違うのは、やはりモノアイで、ここだけ、H-アイズの蛍光モノアイを使い、ホイールシールの銀色の部分を透明パーツを取り付けるパーツに貼り、透明の取り付けパーツの凸部分を切り取って平坦にしてから、接着剤で、先ほどの銀色の部分に接着し、さらに、その透明部分にH−アイズの蛍光モノアイパーツを接着しました。よって、光を当てると光ります。

フィニッシュ
最後に頭部を取り外し、頭部以外を、Mr.艶消しクリアースプレーを軽めに吹いて、良く乾燥してから、付属のマーキング、ザクT付属のガイア機用のマーキング、市販マーキングを貼って完成させました。マーキングは、元のヅダと同じように、少しうるさく感じる位、貼りました。

感想
ヅダはそのまま組むつもりは、最初から無くて、黒い三連星仕様にするつもりで買いました。あの、アヴァンギャルドな姿、そして、”ゴーストファイター”、”ポンコツ”と、ののしられた不遇の名機に、日の目を見てもらうために、エース機として有名な”黒い三連星”仕様の配色で造ってみました。そうしたら、なんか別物になりました。色の違い1つ(元はギャンカラーで明色ですが、こいつは黒で暗色)で全く印象が変わるのですね〜。

まぁ、黒い三連星機、というのはちょっとオラ設定とはいえ、飛躍しすぎだと思うのですが、やったもん勝ちっす。それに私が造る前に、すでにガンプラ完成品オークションで造られていたし。でも、その作品とは配色が違います。面倒にならない配色とも言いますけど・・・。

最近の作品である、MS IGLOO(MSイグルー)の最新3Dデータを元に造られた機体だけあって、アヴァンギャルドなデザインですが、近代的なMSのデザインになっているので、古くさいイメージが全くないですね。哀愁漂うデザインの中に、最新技術をふんだんに盛り込んだ、スタイリッシュな機体です。是非とも、実際の作品で、黒い三連星に搭乗して欲しかったですが、採用されなかった”不遇の名機”という冠があるからこその、ヅダなのかも。

ちなみに、この作品は、1番機の設定ですが、ツノ付きというのは、ザクTと同じ理由で、ガイア隊長搭乗機の設定だからです。でも、もうマッシュ機、オルテガ機を造る気はないです。ガイア機だけで十分です。トリプルザクは当初からの予定だったから造ったけど。

ヅダをいろいろな設定のカラーリングで造ってみるのも、面白いですね。あくまで正式採用されたというif設定の上での話ですけど。
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MS-05B ZAKUT黒い三連星仕様 ガイア、マッシュ、オルテガ
(トリプルザクT)
完成日:06/09/11
登場作品:機動戦士ガンダム MSV
(ルウム戦役で使用)
Scale & Grade
No.68:1/144 HGUC
形式番号:MS-05B 黒い三連星仕様(×3)
名称:ザクT黒い三連星仕様、ガイア、マッシュ、オルテガ
(トリプルザクT、Triple ZAKUT)
PRINCIPALITY OF ZEON MASS PRODUCTIVE MOBILE SUIT

キット定価:1000円(税込み)×3つ
ガイア機はNo.49のキットです。
概略
切り離さない状態で塗装済みのキットの残り2機を造って、トリプルザクTを完成させました。残りのキットは、マッシュ機、オルテガ機用です。

塗装
ガイア機と同じです。

組み上げ
ガイア機と同じです。ただし、マッシュとオルテガの機体はツノ無しです。

フィニッシュ
ガイア機と同じです。

感想
残りの機体を完成させました。これでやっとこ、ルウム戦役のエースチーム、トリプルザクTが完成しました。尚、残りの機体の通し番号を含め、黒い三連星の通し番号は、
ガイア:03、マッシュ:02、オルテガ:06
です。階級マークについては、への時が2の通常の物を使いました。そしてツノ無し。ただ、黒い三連星のパーソナルマークである、星マーク3つが無かったのが残念。オフィシャルの専用マーキングシールがあるはずなので、あとで付けるかも知れません。同じキットが3つなので詳細は割愛します。
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(オラザクです)
MS-06S-GTR
指揮官用新型MS試作武装試験型ザクU ランバ・ラル専用機
(グフ・トライアル ランバラル専用機)
完成日:06/12/21
登場作品:機動戦士ガンダム(オラザク設定)
(HGUC ランバラル・グフキットではないです)

Scale & Grade
a)特別限定特典付き従来キット:1/144 HGUC
(ガンプラDVDカタログ〜ジオン編〜付属キット)
形式番号:MS-06S
名称:シャア専用ザクU
PRINCIPALITY OF ZEON CHAR'S CUSTOMIZE MOBILE SUIT
キット定価1000円

b)1/144 HG
(「機動戦士ガンダム第08MS小隊」シリーズHGキット)
形式番号:MS-07B3
名称:グフカスタム(B3グフ)
キット定価840円
(今回は素組キットをジャンクパーツ化して使いました)



MS-06S-GTR
指揮官用新型MS試作武装試験型ザクU ランバラル機
(グフ・トライアル ランバラル機)
MS-06S-GTR GOUF TRIAL RAMBA・RAL CUSTOMIZE MOBILE SOUT
概略
この機体は、”HGUC MS-07Bグフ(ランバ・ラル専用グフ)に、グフカスタムのガトリングシールドを付けただけじゃん!”と思われるかもしれませんが、実は違います。ベース機体は、HGUCのシャアザクUです。

だからオラザク設定ですが、名前と型式番号が、

MS-06S-GTR 指揮官用新型MS試作武装試験型ザクU ランバラル機 (グフ・トライアル ランバラル機)

なんです。あくまで”ザクUS型”なんです。よく見ると脚部とか胸部とか頭部とか、ザクUS型のままなんです。細かいオラザク設定の機体説明と背景は後述します。

キット説明
1)頭部、胴体、脚部、上腕部、ザクマシンガン、ザクバズーカ、(ヒートホーク):HGUC シャアザクU

2)肩部、下腕部(つまり肘より下〜手)、ガトリングシールドユニット、ヒートソード、ノーマルグフシールド、グフカスタムのヒートロッド:HG グフカスタム(取り付け位置調整改造あり)

3)他の流用パーツ:モノアイがHアイズ+シルバーマーキングシール

塗装
カラー:グフ ランバラル機のガンダムカラー、クロムシルバー、クリアーレッド、他
洗剤で表面の油面落としをして、1日乾燥してから、1200番のグレーサーフェイサーをかるーーーく吹いて十分乾燥しました。その後、1点ランナー支持状態まで、ランナーから切り離し、色で分けて、No.53のスレッガーガンキャノンと一緒に、ランバラル・グフのガンダムカラーで、オラザク設定での配色でエアブラシ塗装(ガトリングシールドなど一部は塗装)しました。

組み上げ
ストレート組みで、パーティングライン消しは行ってません。唯一違うのは、モノアイで、モノアイレールパーツのモノアイ付着部分を平らにかなり削って、H-アイズの蛍光モノアイの上側を少し切って、目つきを悪くしてから、ホイールシールの銀色の部分に接着剤で貼り付けて、シールごと剥がして、先ほどのモノアイレールパーツに取り付けました。よって、光を当てると光ります。

フィニッシュ
今回は艶消しクリアーフィニッシュについては、色が半光沢で落ち着いたのでやりませんでした。

マーキング
市販の1/144スケールのガンダム水マーキング(ジオン)と持っていたシールマーキングでドレスアップしました。でも指揮官機扱いなので、ベタベタ貼らず、すっきりとさせました。

オラザク設定
MS-06S-GTRの"GTR"とは、G(GOUF:グフ)+TR(Trial:トライアル)と言うことで、つまり、グフの開発の初期段階で完成していたグフ用の試作武装である、

1)ガトリングシールド、ノーマルグフシールド(後のB3用)
2)ヒートソード
3)ヒートロッド(後のB3用)

だけを、指揮官機用にチューンしてあったランバラルのザクUSに部分換装した機体です。

元がザクUSですから、あくまで武装の”取り廻し”を試験するためだったのですが、如何せん、新型MSである”グフ”は本来は指揮官機として開発されていたので、ランバラルに説明したところ、

”自分が実戦で見てやる”

との事なので、ランバラルカラーに塗装した、この試験機を地上の実戦で1回だけ使用しました。その結果、ランバラルが指示した点は以下の通り。

1)このヒートロッドは機動性を重視する指揮官機には、このままでは向かない。カスタム機などに使用して欲しい。開発指針は”動いている時の物理武器”にする事。尚、電撃兵器というのは悪くないので、それは内蔵する事。

2)ガトリングシールドは、まだ新型MSのジェネレーターの出力が解らないから断定できないが、これもカスタム機に使うこと。開発指針は”ノーマルシールド”のまま、なにも付けない。ただしヒートソードは電源ON時の出力をさらに上げて、そのままノーマルシールドにマウントする事。

3)脚部はザクUの物では話にならないので、推力、機動性、反応性、あらゆる面で性能の良い物を、至急開発すること。少なくともこれだけの装備をマウントした状態で、機敏に移動することは無理。

4)肩部はこのままでよいが、わしの機体を作るのなら、少しスパイクが大げさすぎるので、控えめにして欲しい。

5)下腕部は問題なしだが、上腕部、及び、肩部を支える部分は改良する事。腕の機動性が落ちている。

6)頭部は、これらの性能向上の結果、必然性があれば新型の物に変更する。それと動力パイプについては、脚部はザクTと同じく内蔵式に変更。ダメージを受けると致命傷になる可能性がある。

7)機動性を重視するので、武装は出来れば腕部に内蔵し、携行兵器は少なくする。ザクマシンガンについては、これに匹敵する物を腕部に内蔵する事で必要無くなる。ザクバズーカもマウントの必要はない。ヒートソードがあるので、ヒートホークユニットは完全にオミットしてしまってよい。

これだけの事を、1回の実戦で指示したのは、ひとえにランバラルの実戦経験と卓越したパイロット技術のたまものであり、まさしく”エース:蒼き巨星”であるが故なのである。

これにより完成した(地上戦特化型の指揮官用)新型MSが、MS-07B GOUF(グフ)です。

尚、この機体はこの指示を別件で読んでいた、ノリス・パッカードに渡され、数回の使用の後、MS-07B3 グフカスタム(B3グフ)に転用されました。

感想
・・・と、勝手にオラザク設定を作って、勝手に作りました。まぁ、グフの先行試験型があってもいいと思ったので、こんなの作りました。ランバラルの青でザクUを塗装すると、どーしても先入観で、グフにしか見えなくなりますね。だから今回、80%程度の割合でのベース機体がザクUなのに、グフの特徴的なパーツである、

肩、目つきの悪い目、ガトリングシールド(B3グフ)

を付けただけなのに、どうしてもグフにしか見えなくなりました。まぁそれは当方としても好都合で、”先行試験型”の名前に沿う機体と成れたわけで、これでいいのです。

ザクUとグフカスタムのマニュピレーターや武装がそのまま付けられる(ように改造した)ので、結構ヴァリエーションにとんだ、遊べるキットに成ってます。ただ、左肩だけは、元々ザクUの肩スパイクを付ける様に成っている関係で改造を余儀なくされました。

接続する”凸部”を切り離して、5mm程上にずらした位置の肩と凸部の両方に穴を開けて、真鍮線を埋め込み補強してから凸部をはめて、瞬間接着剤で接着しました。これで上下の位置を両肩で合わせました。

とりあえず、ランバラルが、グフカスタムに乗るとこんな感じ、ってキットとしても参考に成るかもしれません。ザクUだけど・・・・。
53

(オラザクです)
RX-77-2-077
(ホワイトベース搭載時の形式番号)

スレッガー・ロウ専用 ガンキャノン
完成日:06/12/21(追加装備:06/12/31)
登場作品:機動戦士ガンダム(オラザク設定)

Scale & Grade
a)特別限定特典付き従来キット:1/144 HGUC
(ガンプラDVDカタログ〜連邦編〜付属キット)
形式番号:RX-77-2
名称:ガンキャノン
E.F.S.F. PROTOTYPE MIDDLE-RANGE SUPPORT MOBILE SUIT
キット定価800円

b)ジャンクパーツたくさん
1)1/144 スラッシュザクファントム
2)HG 陸戦型ジム
3)SEED系HGのMSキットの蛍光ビーム部分
4)ガンダム系MSのビームサーベルの束

c)1/144 FG(ファーストグレード)
形式番号:RX-78-02
名称:ガンダム
E.F.S.FORCE PROTOTYPE CLOSED COMBAT MOBILE SUIT
キット定価300円
(ノーマルシールド+ビームライフルの追加装備分)



RX-77-2-077
(ホワイトベース搭載時の形式番号)
スレッガー・ロウ専用 ガンキャノン
RX-77-2-077
SLEGGAR=LAW CUSTOMIZE GUN CANNON
(E.F.S.F. PROTOTYPE ALL-RANGE TYPE SLEGGAR=LAW CUSTOMIZE MOBILE SOUT)
概略
この機体は、基本的には”HGUC RX-77-2 ガンキャノン”に、HG 陸戦型ジムのシールドを付けて、専用武装として、設定世界が違いますが、1/144 スラッシュザクファントムのガトリングパーツを改造して取り付けた、ジャンクパーツの固まりのようなガンキャノンです。

ですが、一応スレッガー専用なので、名前と型式番号が、

RX-77-2-077
(ホワイトベース搭載時の形式番号)

スレッガー・ロウ専用 ガンキャノン

と言うことになります。尚、通し番号の”77”は、ガンダムA連載の漫画、”機動戦士ガンダム The Origin”の第8巻(ジャブロー編)に登場した隊長機ジムである”スレッガー専用ジム”に書かれてあった通し番号で、これをそのまま持ってきました。

キット説明
1)肩部ガトリングランチャー:HGUCガンキャノンのスプレーミサイルポッドの一部+SEED DESTINY登場のMS”スラッシュザクファントム”のエントリーモデルのガトリングパック+ドレスアップパーツ

2)ライトシールド:HG 陸戦型ジムの物を流用。接続部はスクラッチ(穴空け+ランナー改造の接続棒)

3)左腰部のビームサーベル2本のマウント部分:なんかのジャンクパーツを改造。穴開けしてガンダム用ビームサーベルをマウント出来るようにしてあります。2本マウント可能

それと付け替えるだけなので、通常の240mmキャノン砲(ノーマルガンキャノン)、スプレーミサイルランチャー(設定上だけあったもの)、に勿論、完全換装出来ます。

塗装
カラー:青、ダークグレー部分は、”グフ ランバラル機のガンダムカラーのブルー8、グレー6”を使用。ライトグレー部分はグレーサフをそのまま。他に、クロムシルバー、クリアーレッド、他
洗剤で表面の油面落としをして、1日乾燥してから、1200番のグレーサーフェイサーをかるーーーく吹いて十分乾燥しました。その後、1点ランアー支持状態まで、ランナーから切り離し、色で分けて、No.52のランバラルザクUカスタムと一緒に、オラザク設定での配色でエアブラシ塗装(ガトリングランチャー、シールドのメタル部分など一部は塗装)しました。

組み上げ
ストレート組みで、パーティングライン消しは行ってません。メインカメラ部分も、キットのホイールシールを使用しました。組み上げ上、本体、ガトリングランチャー、シールドは別々に組んで、あとで接続部分を作って繋げました。尚、ガトリングランチャーはスプレーミサイルランチャーの後ろ部分と、スラッシュザクファントムのガトリングメイン部分を加工、ドレスアップして接着しただけです。

フィニッシュ
今回はNo.52と同じように艶消しクリアーフィニッシュについては、色が半光沢で落ち着いたのでやりませんでした。

マーキング
在庫のシールマーキングでドレスアップしました。The Originにおいてはスレッガーはパーソナルマークを持っているのですが、さすがに市販にもなかったので、標準的な”S”マークで我慢しました。尚、この機体はスレッガーがホワイトベース所属になってから作った事にしたので、ホワイトベース所属機マークも付けました。

オラザク設定
設定などは、ガンキャノンから変更してます。ガンキャノンは、正式タイプ名が、MIDDLE-RANGE SUPPORT MOBILE SUIT(中距離支援モビルスーツ)なんですが、以下のスレッガーの要望により、ALL-RANGE TYPE MOBILE SUIT((換装により)全ての局面で使えるモビルスーツ)に変更された仕様になってます。特に接近戦用武装である”ビームサーベル”を2本装備出来る様にされたのは大きな変更点です。

ところで、なんで、元々、中距離支援MSのガンキャノンに、接近戦用の武装を付けたかというと、ひとえに、ガンキャノンが”優秀で量産しやすい”からです。また、これだけの性能を持っているのだから、当然実戦でありうる、”近接戦闘、白兵戦”用の武装を持たせるのは、GM乗りだったスレッガーにしてみれば、至極当然のことだったのです。長距離支援は、スプレーミサイルランチャー(SML)に換装すれば行えるので問題ないと考え、問題の近接戦闘時の装備への換装を徹底的に行う事にしたわけです。

だから、ホワイトベースへの配置転換の際、余剰パーツで作れる事がわかっていた”ガンキャノン”1機の開発を、例の”軽いノリ”で了承させ、メカニックチーフのアストナージ及びメカニッククルーに、”カスタム機”への転換を指示しました。その際、載っけてあった

1)”陸GM用シールド”:元々装甲の厚いガンキャノンなので、簡単な防御装備で十分と考えたので、これを取り付けた。

2)”試作型ガトリングランチャーユニット”:これはジオンのグフカスタムと同じく”実体弾”のガトリングガンなので、240mm砲とは違って、”近距離戦闘用”に特化した装備です。おそらくまともに喰らったら、相手の機体は蜂の巣です。それほどに強力であり、大型弾倉を積んでいるので長時間使用が可能な仕様の武装です。

3)”ビームサーベルマウントユニット”:これが今回の大きな改良点。非常に評価の高い(E.F.S.F.仕様)近接戦闘武器”ビームサーベル”をガンダムやジムだけに付けておくのももったいないし、今回の”近接戦闘仕様化”には、重要なユニットと考え、ガンダムの実戦データで”2本装備されている”ことの重要性に着目し、簡易的ではあるが、マウントユニットを左腰に装備しました。本来、RXシリーズのMSの腕部機構は機動性が優秀なので、ガンダムほどの抜刀機能は持たないまでも、それに匹敵する腕部機動性を期待しているわけです。ただ保険のため、バックパックには装備せず、携帯性のよい、左腰に、左手でも抜けるように、装備したわけです。

以上の様な経路を経て、最後にパーソナルカラーの青に再塗装させて、自分用のガンキャノンカスタム機としたわけです。

正史では、結局、これは使われなかったとかないとか・・・・・・。虫の好かなかったブライトの差し金とか・・・・・。オラザク設定なので、真実は闇の中・・・・・。

感想
・・・と、またもや、勝手にオラザク設定を作って、勝手に作りました。ただ、スレッガー専用ガンキャノンは、有名な所では、某ホ○ージャ○ン誌のコンテスト最優秀賞に輝いた、弓形のミサイルランチャーを装備した”赤い”ガンキャノンを筆頭に、かなりの数の作例が作られており、オラザクとして作るには、非常に設定しやすく、作りやすい機体でした。実際、休日にパーツを購入するために立ち寄った、某ホビーショップで、MGキットの改良で、青くて、ノーマルシールドを付けたかっこいいスレッガー専用ガンキャノンを見かけました。

正直、スレッガーさんには、1年戦争本番で、ガンキャノンに乗って欲しかったです。死んでも死ななくても。また、今回の青色は、No.52と同時に塗装した関係で、明るい青にしましたが、多くの作例を観ると、濃い青が多いようです。ただ、ファーストガンダムを意識する場合、ガンダムの青が明るい青なので、こっちの青を採用するのが、しっくりくるような気もします。

ところで次回の作品は、もう作例だらけの、あんまり新鮮でないもので、HGUCキット改造のシャア専用の旧ザク(ルウム)と、シャアリックドム(一応小説版最終機体を意識)です。これまた、パーツ、サフの準備も終わっていて、エアブラシで塗装するだけです。これらは結構まともに作ってしまう予定なので、完成は早いと・・・・・・思います。

ではでは。

追加装備(06/12/31):FG(ファーストグレード)のガンダムを手に入れたので、もったいないが、ノーマルシールドとビームライフルだけパーツ取りしました。それをスレッガー用に塗装して、前の簡易シールドの代わりに取り付けて、追加装備としました。これは、某ホビーショップに飾ってあった作例(MGモデルを使ってちゃんと作ってあった作品)をモデルにしました。また、バズーカや試作ビームライフルなどの陸戦HGキットの武装も追加しました。ので、それらの写真を写真ページに追加しました。なんか、色々やってたら、ガンダムより、ガンキャノンの方が好きになりました。色々アレンジ出来るし。

追加装備

1)連邦軍ノーマルシールド:いわゆるガンダムシールド。これはFGガンダムのキットの物をそのまま利用。取っ手で持つタイプなので非常に使いやすかったです。ガンキャノンにこのシールドが付いていたのが、上記の作例だったのですが、非常に格好良かったので当方も作るために安くて出来の良いFGガンダムキットを使いました。ボックスショップで100円だったし。だが、昔のファーストキット趣向とはいえ、凄くモールドが精密で、使い安かったです。HGUCジムと迷ったけど、値段でこちらに軍配。

2)180mmキャノン砲:これは小型シールドの方が似合うかもしれません。HG陸戦型ガンダムのキットから持ってきました。元の陸ガンキットはジャンク扱いですが、武器だけは抽出できました。ガンキャノンは重武装が似合いますね。

3)連邦軍バズーカ:これは出所不明だったけど、形状から連邦軍バズのはず・・・。なんか、ガンダムMk-Uのバズかもしれないんだけど・・・。これは持たせるのが一苦労でした。ポリキャップの未使用パーツのグリップに無理矢理持たせました。ちと無理がありました。

4)連邦軍陸戦型MS用マシンガン:これは陸ガンから取りましたが、L字のアーム保持のパーツが欠損していたので完全ではないです。これも陸戦装備なので小型の方が合うと思います。

5)連邦軍陸戦型MS用試作型ビームライフル:これも陸ガンから。ちなみにこのビームライフルはガンダム標準装備のビームライフルではなく、陸戦MS用に開発された廉価版の試作ビームライフルで、戦艦を3発で沈められる規格外のヤツとは違います。当然出力も低いです。

6)ガンダム用ビームライフル:最後の追加装備は、搭乗者のスレッガーが、RX-78-02ガンダムのストック装備として搭載されてあったビームライフルをちょっぱって使ったという設定の、ガンダム用ビームライフルです(FGガンダムキットより)。その威力は前記の通りです。相当驚いたのでは?。
54

(オラザクです)
MS-05B

シャア・アズナブル専用ザクT カスタム機
(ルウム戦役時代 隊長機仕様)
完成日:06/12/31
登場作品:機動戦士ガンダム
(ルウム戦役時代ですが、一応オラザク設定)

Scale & Grade
a) No.64:1/144 HGUC
形式番号:MS-05B
名称:ザクT
(旧型ザク、旧ザク)
(ZAKUT)
PRINCIPALITY OF ZEON MASS PRODUCTIVE MOBILE SUIT
キット定価:1000円(税込み)

b)特別限定特典付き従来キット:1/144 HGUC
(ガンプラDVDカタログ〜ジオン編〜付属キット)
形式番号:MS-06S
名称:シャア専用ザクU
PRINCIPALITY OF ZEON CHAR'S CUSTOMIZE MOBILE SUIT
キット定価1000円
(左肩のシールドのパーツ取り用。No.52の残り分)

c)1/144 HG
(「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz」
メタルクリアー特別版)
形式番号:OZ-00MS2B
名称:トールギスV(トールギス、トールギスU選択可)
キット定価1200円
(特価品を購入。試作型対艦ライフル用の
ドーバーガン(トールギスT,U用パーツ)
をパーツ取りするためだけに使用しました)

d)他の武器はジャンクパーツ



MS-05B
シャア・アズナブル専用ザクT カスタム機
MS-05B ZAKUT CHAR'S CUSTOMIZE MOBILE SOUT
概略
この機体は、基本的には”HGUC MS-05B ザクT”を、サザビーのガンダムカラー(少し変更してます)で塗装した機体ですが、ザクUのショルダーシールドだけ、No.52で使ったHGUC MS-06S シャア専用ザクUの残りパーツから取って付けました。他は、ジャンクで持っていた、1年戦争時のジオン軍MSの武器を塗装して取り付けました。

また、頭部パーツの変更で非隊長機仕様への変更、ポリキャップ変更で左肩をノーマルショルダー(通常はナックルダスターという打撃武器として使ってます)に変更出来ます。つまりコンパチキットです。

なので、シャア専用機で、機体のチューニングがされている設定ですが、型式番号は、

MS-05B

のままです。

それと新武装を1個作ろうということで、特価で売っていたトールギスVのトールギスT,U用パーツの”ドーバーガン”をヅダの対艦ライフルに似ている感じに改造して、新武器としました。

キット説明
右手武器:
1)試作型対艦ライフル(オラザク武器。上記参照。)
2)ザクTマシンガン:キット付属
3)ザクTバズーカ:キット付属
4)ザクUバズーカ:あくまで試作型の設定。08小隊HGの”ザクU+陸ガン”のキットから流用。
5)ザクUマシンガン:あくまで試作型の設定。08小隊HGの”ザクU+陸ガン”のキットから流用。

左手武器:打撃武器のナックルダスター(元々はザクTの左肩。それのポリキャップを改造して、取っ手を付けて、殴る武器に改造。ポリキャップ変換で肩にも付けられます)

腰マウント武器:ヒートホーク(キット付属)

塗装
(No.55の”シャアリックドム”とも共通です)

薄いピンク:サザビーの薄い赤
濃い赤:サザビーの濃い赤+艶消しブラックを適量
濃いグレー:サザビーのグレー12
薄いグレー:グフのグレー7
ドムの黒:艶消しブラック

他、クリアーブルー、クロムシルバー等、使ってます。

組み上げ
ストレート組みで、パーティングライン消しは行ってません。唯一違うのは、モノアイで、モノアイレールパーツのモノアイ付着部分を平らにかなり削って、H-アイズの蛍光モノアイの上側を少し切って、目つきを悪くしてから、ホイールシールの銀色の部分に接着剤で貼り付けて、シールごと剥がして、先ほどのモノアイレールパーツに取り付けました。よって、光を当てると光ります(このパーツはNo.52で半分に切った”残り半分”を使用してます)。

フィニッシュ
今回はNo.52と同じように艶消しクリアーフィニッシュについては、色が半光沢で落ち着いたのでやりませんでした。

マーキング
ほとんど、1/144スケールのジオン軍ガンダムデカールでデコレートしました。他は在庫のシールマーキングを使用。尚、通し番号の”05”は、色々な作例でほとんど共通設定になっていた物を使用して、さらに、シャアのパーソナルマークは、同じ理由で貼りませんでした。

オラザク設定
設定などは、おおむね、ルウム戦役でのシャア・アズナブル専用ザクTに準じてますが、指揮官仕様、非指揮官仕様の2つ、さらに肩をオラザク仕様のザクUシールドと、ノーマルの肩、を全てコンパチで再現出来る様にしてます。また、肩については、以下の通り、オラザク新造武器の”ナックルダスター”として、通常使っている設定にしてます。

左手武器のナックルダスター:上述の通り、元々はザクTの左肩で、ポリキャップ変更でそうにもなります。ただ、この”武器”には、ちゃんとした裏付けがあります。

それは、某ガンダム漫画(のアッガイの爪のネタ)でも書かれてますが、通常の人間型マニピュレーターを持つ、両軍の”モビルスーツ”にとって、この”手”の指は、所持武器を”持つ”大事なパーツです。

が、全てのガンダム作品(特に打撃が多いGガンダム)において、よく”拳を作って殴る”事が多く表現されてます。ところが、これは前述の”指の重要性”を無視した攻撃に他なりません。わざわざ武器を取り扱えなくなるリスクを犯す必要があるかというと、実は機会が多いです。

特に1年戦争初期では、白兵戦が多く、そのように作られているザクTでは、ショルダーアタックを含め、しょっちゅうだったはずです。だからその攻撃をしなくするのではなく、”安全にそうできる”武器を作ることを、背景を知らないまでも、理由を知っていたシャアは、メカニックに頼みました。

ほとんどのザクTでは、”スパイクシールド”という形で決着させましたが、シャアはそれとは違う方法を採りました。それがこの、”ナックルダスター”です。

スパイクシールドの”とげとげ”は実は相手の装甲を貫けません。ダメージは大きいが、その分とげにかかる力も相当だから、破損も多い。また、力の流れからして、持っているマニピュレーターにも負担がかなりかかり、さらにシールドとの兼用なので、重い。

そういうことから、”殴る専用”、”取り回しがいい”、”出来るだけ汎用装備と兼用で安価”という観点から、とげ無しで、ありふれたザクTショルダーからの流用品から作られた、”ナックルダスター”、が完成しました。シャアはこれを使うことで、少なくとも左手のマニピュレーターの破損無しで、多くの接近戦を勝ち抜いてきた、

というオラザク設定を作りました。まぁ1年戦争初期の、”殴る事は必須”な時期だけしか通用しない武器だったはずですが・・・。

感想
・・・と、ま(以下略)、勝手にオラザク設定を作って、勝手に作りました。ただ、ルウム戦役でのシャアザクTっていうのは、かなり多くの作例と解釈が存在するので、当方では、オラザク装備だとしても、

隊長機仕様(パーツ交換で非隊長機仕様)

と出来る、八方美人的な感じにしました。同時にナックルダスターもポリキャップの交換だけで肩に付けられる様にしたので、結構遊べるキットになりました。

武器類のなかで、08小隊のHGキット、”ザクU+陸ガン”から取ってきた、ザクU武器は、あくまで”試作型”という事にして持たせました。ザクTを作っている時代に、兵器開発工場ではとっくに試験型のザクU(次期主力MS)関連武装は作られていたはずですから。

それとせっかくオラザクなんだから、ということで、金銭的にもあまり余裕がないので、対艦ライフルのためだけにHGUC ヅダを買えなかったから、特価200円で買った”ガンダムW Endless WaltzのHGキット「トールギスV」”から、トールギスT,U用の交換パーツの”ドーバーガン”をパーツ取りし、それを改造して、小型ながらも試作型対艦ライフルを作りました。勿論、戦争初期だから、ビームライフルではないです。実体弾です。

今回のザクTカスタムでは、基本装備は、左肩がシールドなので、防御面は優れていると思います。打撃武器はナックルダスター、射撃武器はライフル、マシンガン、バズ系に任せられるので、バランスもそこそこ。

さて、これで同時に作ったシャア専用機の1機目は終わり。次が2機目のシャアリックドム(及びカスタム機)です。
55

(オラザクです)
上から
MS-09R

シャア・アズナブル専用リックドム(ノーマル)

MS-09RC
シャア・アズナブル専用リックドム カスタム機

MS-09RC-FT
シャア・アズナブル専用リックドム カスタム機 ファイナルチューンド

(全ての追加パーツが脱着可能です)
完成日:06/12/31
登場作品:小説版 機動戦士ガンダム
(1年戦争末期ですが、一応オラザク設定)

Scale & Grade
a) No.59:1/144 HGUC
形式番号:MS-09/MS-09R
名称:ドム/リックドム
(DOM/RICK-DOM)
PRINCIPALITY OF ZEON FORCE MASS PRODUCTIVE MOBILE SUIT
キット定価:1700円(税込み)
(リックドムとして製作)

b) No.64:1/144 HGUC
形式番号:MS-05B
名称:ザクT
(旧型ザク、旧ザク)
(ZAKUT)
PRINCIPALITY OF ZEON MASS PRODUCTIVE MOBILE SUIT
キット定価:1000円(税込み)
(スパイクシールド+シュツルムファストのパーツ取り用。No.54の残り分)

c)WAVE製 G-TANK ロングM 2つ分

d)WAVE製 H-EYES クリア モノアイ1個分

e)各種ジャンクパーツ



MS-09R
シャア・アズナブル専用リックドム(ノーマル)
MS-09R RICK-DOM CHAR'S CUSTOMIZE MOBILE SOUT
NORMAL TYPE

MS-09RC
シャア・アズナブル専用リックドム カスタム機
MS-09R RICK-DOM CHAR'S CUSTOMIZE MOBILE SOUT
CUSTOM TUNED TYPE

MS-09RC-FT
シャア・アズナブル専用リックドム カスタム機 ファイナルチューンド
MS-09R RICK-DOM CHAR'S CUSTOMIZE MOBILE SOUT
CUSTOM FINAL TUNED TYPE
概略
この機体は、共通のベース機体部分は”HGUC MS-09R リックドム”(ドムとのコンパチキット)を、サザビーのガンダムカラー(少し変更してます)で塗装した機体である、「MS-09R シャア・アズナブル専用リックドム」です。

これ以降はオラザク設定です。

これに、HGUC MS-05B ザクTのスパイクシールド+シュツルムファスト1機を持たせたのが、「MS-09RC シャア・アズナブル専用リックドム カスタム機」です。

さらに、

1)ビーム兵器専用試作型バックパック(各種ジャンクパーツとWAVE製ドレスアップパーツで作った物)
2)バインダーシールド(上記同様で作った、両肩に装着可能の大型シールド)

を取り付けたのが、小説版の最終決戦で使用した、最終調整版のシャア専用リックドムのオラザク設定機である、

MS-09RC-FT シャア・アズナブル専用リックドム カスタム機 ファイナルチューンド

と、しました。

これらの装備は前述の通り、全て脱着可能(右手の持ち手パーツの強度不足のため、持ち手とビームバズーカは接着されてますので、この完成品ではジャイアントバズは持てません)で、3つの仕様、全て、換装が可能です。

型式番号は、前述の通り、最初の1機だけ、公式設定にもある、

MS-09R(リックドム)

で、下の2機に換装した場合、その後に、CとC-FTを付けて区別しました。

この機体の場合、新武器は全て新造のバックパックに搭載し、持つ武器としては、スクラッチ品はないですが、防御の面でリックドムは手薄と感じたので、バインダー型のシールドを付けました。

キット説明(ファイナルチューンドタイプで記載)
右手武器:
1)ビームバズーカ:キット付属。設定通りの武器そのまま。ただし前述の通り、持ち手のパーツの合わせ部分が緩いので、泣く泣く接着しました。だから、バックパックにマウントされている”ジャイアントバズ”とビームバズを組み替えて持たせられません。
2)ジャイアントバズーカ:キット付属。前述の通り、この完成品では持つことが出来ません。バックパックにマウント(及び取り外す)しておくだけです。

左手武器:
1)打撃武器のスパイクシールド:HGUC ザクTから流用。多くの作例では、大型の物をスクラッチしていましたが、シャアザクTで使わなかったので、こちらにそのまま流用しました。ザクTの時は”出力不足で取り廻しに問題がある”と書きましたが、リックドムレベルになれば出力の問題は解決されているので、持たせても快適に使えるはずです。

両手で使用可能な武器:
1)ビームサーベル:これだけ設定が特殊です。このビームサーベルは、ジオンオリジナルのビームサーベル系武器ではなく、ろ獲した連邦MSのジムに搭載されていた”連邦軍MS汎用ビームサーベル”を塗装してそのまま装備している、という設定です。だから、ジム系MSのジャンクパーツから取ってきて、塗装してそのまま使ってます。尚、マウント位置は背部でもバックパックでもなく、スレッガーガンキャノンの設置位置と同じく、左腰部に新しいマウントユニットを付けて、そこに差してます。このマウントユニットは、実は元々ヒート剣用に作られていた物で、カスタム機では本来はここにヒート剣を差してます。取り回しが良くないので、ここにヒート剣を差すのはやめました。その代わり、ビーム兵器専用武装(ジャイアントバズ除く)がされたファイナルチューンド版は、連邦の良質のビームサーベルを使うことにしました。
2)ヒート剣:キット付属。これは換装も可能というだけで標準装備ではないです。

両肩(どちらでも付けられる意味。通常左)
1)バインダーシールドユニット付属のビームマシンガン(2門):わかりにくいですが、バインダーシールドユニットの接合部に、ビームマシンガン2門が付けられてます。これは主に白兵戦での攪乱兵器として使いますので、出力は低いです。消費エネルギーが少ないので、シールドユニットにちょっと付けられる程度のエネルギーパックで十分、運用可能です。

バインダーシールドユニット
両肩に装備可能なドム系ではスパイクシールド以上に大きなシールドユニット(兼、ビームマシンガン)。実はジャンクと書きましたが、これは以下のキットを流用、改造してます。

1)ガンダムSEEDのエントリーモデル”フォビドゥンガンダム”の両方のビーム偏光シールド2枚
2)ガンダムSEEDのエントリーモデル”ストライクガンダム”の股間接部分
3)08小隊のHGキットの陸ジムの腕部分2つ。
4)ドレスアップパーツ

1)のシールドパーツは不要部分を切り取って裏打ちしました。2)の股間接は、横にして使用しました。不要部分を切り取り、多少変更してから裏打ちして、これまたガンダムSEED系のマシンガンの発射口2つを元々接続に使用する凸部分に接着しました。
3)はシールドと接続部分を可動式にするために使いました。ドレスアップパーツで穴を塞ぎ、出来るだけ可動範囲を広げるために削り整えました。
全てを接続し、最後に接続部分に肩と接続する穴を開けて塗装して完成。)

ビーム兵器専用大型バックパックユニット
これはヒート剣のジョイントを付ける穴と1本の真鍮線で繋がっているので、ちょっと左右に揺れますから、後で改造します。これも以下のジャンクパーツで作りました。

1)昔発売していたであろう大型SDキットのギュネイ専用ヤクト・ドーガのバックパックの一部
2)ガンダムSEEDシリーズ登場の4足歩行型MS”バクゥ”の背部2連装ビームキャノン部分を取り付け穴を変更してますが、そのまま使用。
3)1/144ガーベラテトラのプロペラントタンク1本(中央部分の物)
4)WAVE製 G-TANK ロングM 2つ(プロペラントタンク)
5)昔の1/144キットの「Zplus C1」の背部スタビライザーユニットの一部
6)各種ドレスアップパーツ

1)は整えてから裏打ちして使用。2)は穴の位置変更をしてますが、基本はそのまま。3)は大きめのプロペラントタンク1本+可動型にしたかったのでそのまま使用。4)は市販パーツで左右のプロペラントタンク。5)はバックパックの支持部と共に、ジャイアントバズをマウントするためと、プロペラントタンクと、本来のスタビライザーとしての、3つのために使用。6)は穴塞ぎと格好良くするために使用。

3)、4)のプロペラントタンクの位置などは作例を参考にしました。2)のビームキャノンは最初は作らないつもりだったのですが、ドムは首周りが寂しいので付けましたが、脱着可能です。

5)のスタビライザーはどうかな〜と思って付けましたが、これは接着されてます。まぁ、オラザクだからいいや、ってことで、装着。

ということで、バーニアユニットはほとんどなしの、燃料+ビームキャノン装備型の、ビーム兵器専用試作型バックパックが出来ました。

1年戦争ではこういうタイプの”増加バックパック”の例がないので、ジオン兵には、通称、

「Dアーマー」(Dom Armer)

と呼ばれていたとか、ないとか。要するに、連邦の”Gアーマー”に引っかけたのですね。この時代のバックパックは、ほとんどが元々付いていたパックを取り外して新しい物を付けたのですから、こういう”増加”させてつかうバックパックは珍しかったのでしょうか。まぁリックドムの場合、背面にちょうどヒート剣接続アダプタを付ける”ポリキャップ付きの穴”があったのが救いでした。それでも重さと大きさと接続部が1点のため、ちょっと左右に回転してしまう傾向があるので、これは後々、改造を要します。

塗装
上記のシャアザクTに準じます。

組み上げ
ストレート組みで、パーティングライン消しは行ってません。唯一違うのは、モノアイで、モノアイレールパーツのモノアイ付着部分を平らにかなり削って、H-アイズのクリアーモノアイをホイールシールの銀色の部分に接着剤で貼り付けて、周りを切り取ってからシールごと剥がして、先ほどのモノアイレールパーツに取り付けました。最後にクリアーレッドに塗装してモノアイっぽくしました。いつもの事ですが、光を当てるとある程度は光ります。ただ在庫の問題でいつものH-EYESを使えなかったので、リアルなモノアイなんですが、光り方がちょっと少なすぎました。

フィニッシュ
今回はNo.52と同じように艶消しクリアーフィニッシュについては、色が半光沢で落ち着いたのでやりませんでした。

マーキング
ほとんど、1/144スケールのジオン軍ガンダムデカールでデコレートしました。他は在庫のシールマーキングを使用。尚、通し番号の”A12”は、多くの作例と公式設定を参考にしました。またこの機体の頃は当然、シャアのパーソナルマークを使っているので、貼りました。

オラザク設定
なにも追加装備を付けていないのは、小説版の設定に、おおむね準じているつもりです。ただ、オラザク設定の機体である、カスタム機と、最終決戦用にファイナルチューンした機体とした、カスタム機 ファイナルチューンドは、完全なるオラザクですが、あくまで、リックドム母体を改造していません。装備の装着穴を開けただけです。

色はシャアザクTと同時進行だったので、同じ色を使ってます。ただサザビーのガンダムカラーの中で、濃いとされている赤が、あんまり濃くないの、艶消しブラックを結構混ぜて、濃くしました。そのため、濃赤というより、茶色に近くなりました。

追加装備のバインダーシールドユニットは、ドム自身が頑丈となっていたので付けられてなかったのかもしれませんが、やはり欲しいので、作りました。Z系で印象が強かった、マラサイのシールドが好きなので、そういう感じにしました。HGUCマラサイを買えば簡単ですが、お金がないので、大量の黒歴史の遺産である”ジャンクパーツ”を頼りました。

また、このユニットは接続部分として、ストライクガンダムの股間接部分を使ったので、接続凸部分があったため、切り取る位ならビームマシンガンにしようと言うことで、ビーム発射口を取り付けました。

この機体はそもそも”ビーム兵器試験型”という名目があったので、もう、全身ビーム兵器で固めました。

最後の”ビーム兵器専用試作型バックパックユニット”ですが、これは多くの作例で作られている大型のもの+プロペラントタンク+バズ保持アームが欲しかったので作りました。

”大型”は、昔のSDキット(おもちゃ?)のギュネイ専用ヤクト・ドーガのバックパックの一部を流用、プロペラントタンクは市販とジャンク、バズ保持はバックパックと、Zplus C1のスタビライザーを使うという、時代もなにもあったもんでない使い方で作りました。濃いグレーで塗装したので、あんまり目立ってばれない(と思っている)のが救い。

またビームキャノンは、まんまバクゥの物。これはガトリングにしようか迷ったあげく、やっぱりバクゥのがいいや、ってことで、使いました。ビームっぽいし。

後はごまかし、仕上げ+整えて、完成。問題は接続部分でこれはちょっと、接続部分を中心に左右に回転してしまうので、改良が必要です。

感想
・・・と、ま(以下略)。

そういうわけ、今年最後の作品はシャアリックドムになりました。作例が多かったので作りやすかったです。バックパック以外ですが。

実は、まだ作るストックとして、

HGUC ヘイズルU+おまけグレードのプリムローズ
MG クロスボーンガンダムX1+エントリーのベルガギロス(ショットランサーのみ)

がありまして、これはちょっと色々やるつもりなので、来年です。

では、良いお年を。
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