CHAPTER 14 Let’s go to グランドキャニオン!!(その1)(ロス滞在 13〜14日目)



DATE03/04/0504/06(土、日)

PLACE:自宅


土曜日午後9時迄(グランドキャニオンへ向かうまでのこと)

今週は後半が非常に寒く、昨日の夜は毛布にくるまって寝ていましたが、それでも寒くて、今朝は少し寒気、頭痛が襲ってきましたが、薬と散歩で撃退しました。

しかし、シャワー文化もいいけど、遂に日本の風呂に入りたくなりました。こっちはどこに行っても簡単なバスタブとシャワーしかないですから。

それとIXY DV(デジタルビデオカメラ)用のminiDVテープが足りなくなったので、この前靴を買った百貨店の電気コーナーに行って1本買いました。何故1本かというと、1本700円近くするからです。高い!。こっちは、電化製品、TVゲームソフト、書籍や(日本の)漫画等が、まだまだ高いです。

それと、こっちにいる間の食事で、必ず飲んでいるのが、100%のオレンジジュース。これは本当にこっちは安い!。それに旨い!(本場なので)。弟もびっくりする位。勿論、飲む分は自分で払っています(共同生活のマナーですな)。

それとどこの国でも同じことだが、量を買えば安くなる、でっかい液体洗剤の容器みたいな物に入った商品はかなり安いです。それでもすぐ無くなる。このジュースは朝、冷たい物で腹をこわしやすい私でも全然平気です。

それと先日から朝食のメインを電子レンジで調理しただけの切ったジャガイモ+マーガリン(簡易じゃがバタ)にしていまして、ラッセルが日本人はじゃがいもが好きなのかい?と訊ねられる位食べています。簡単で美味しいので。尚、こいつは一応“ベイクド ポテト”になるそうです。

それと、インターネットの情報で、この時期の日本は桜が満開だったが、強風と雨でもう散ってしまったようだ。満開の桜は逃したけど、ネットで写真だけは見ていた。かつ宴会風景も写っていた(上野公園)。

 まあとにかく弟が帰ってきたので、身支度を済ませて、いざゆかん!、グランドキャニオンへ!。


PLACE:車中


土曜日午後9時〜日曜日午前9時位(グランドキャニオンへの道中その1)

 家を出発し、ひたすら夜のFree Wayを、高速でかっ飛ばすこと、約4時間。途中で休み休み+給油しながら、ひたすら(まっすぐの道を)走り、土曜の深夜にやっとこ見つけた部屋の空いているモーテルに泊まった。


Tips:モーテル=モーターホテルについて

モーターホテル、略称モーテルは、一応、誤解のないように書いておくが、日本における“モーテル”は、“ラブホテル”とほぼ同義だが、元々モーテル(MOTEL)は“モーターホテル”(MOTER HOTEL)(自動車運転手の泊まる宿泊所)から来ており、アメリカでは、日本の“ビジネスホテル”の様な使われ方をしている。

Tips:ホテルの料金のこと

 少なくともアメリカでの“ホテルの料金設定”は、日本のように“一人いくら、一泊二食付きいくら”の様な料金設定ではない。“一部屋いくら”なのである。つまり“ルームチャージ制”なので、勿論、食事などは自分で勝手に取ることになり、あくまで“一部屋を何日借りるか”という設定だから、極端な話、

“9人ぐらいで一部屋借りる”

 ことをしても、1部屋いくら、なのであるから、この場合、ルームチャージ料金÷9が、一人頭の支払金額である。実際、弟の昔の話で、本当に友人を含め9人で一部屋チャージして、徹夜でおしゃべりして泊まった時は、9人で1部屋分のルームチャージ料金を払った、という話がある。

 ちなみにこちらでの部屋の構成は、たとえばモーテルの標準的なもので、ダブルベッドが2つ、シャワー、トイレ、TVがついています。それで、場所にもよるが、モーテルの一泊分のルームチャージ料金は50$位(約6000円)だから、だいたい二人で借りれば一泊3000円で泊まれるので、非常にリーズナブルである。

 但し!、部屋のグレードが上がったり、込み合う曜日(金→土、土→日、祝日等)になると、例えモーテルや一般的なホテルでも跳ね上がり、一泊100$位になることもある(実際、途中で立ち寄ったちょっと豪華なモーテルでの料金の回答は100$だったので、断った)。

後述するが、あくまで“モーテル”や“一般的なホテル”の話であって、いわゆる“観光地”の、超豪華なホテルの場合は、値段がものすごく跳ね上がることが多い(一部を除いて、だいたい200$を取ることもある)。気をつけられたし。

 そのモーテルは上記のような構成のホテルで、二人とも疲れていたので、シャワーを浴びて、とっとと寝ました。ちなみにこのときの時間は日曜の午前2時くらい。

CHAPTER 15へ続く)  CHAPTER TOPへ)

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