No.10 HGシリーズ 1/144 No.01 AILE STRIKE GUNDAM

前面写真(ビームライフルはビームサーベルの関係で、あえて左手に持たせてあります)



後部写真(同上)


(感想)


 このモデルに関しては、自称モデラーとして、”HGUC RX-78-02 GUNDAM”レベルのキットに出来るポテンシャルを持っている、と感じたので、あえて感想に別枠を用意しました。
 実はこのHPの更新のすぐ前に組上がった、出来立てほやほやのモデルである事と、エントリーモデル(300円)のキット以上に、プロポーションが良かったことと、組み上げやすかった事などから、BANDAIさんが仰られる様に”SEED”を”21世紀のファーストガンダム”と呼ぶにふさわしい、良キットでした。
 ただ、HGUC ガンダムレベルを1/144スケールの100%とすると、キットのままでは、80%です。やはり、どうしても塗装が必要である。それも肝心な所が.....。
 下記は、本来、本気でBANDAIさんのキットご担当様宛に書いた、感想文だったのですが、どこにもメールアドレスが無かったので、必要な所だけをピックアップして、キットのレビューとしたいと思います。

(文章抜粋)

 ”コレクションシリーズ 1/144 ストライクガンダム”(300)と、“HGシリーズ 1/144 エールストライクガンダム”(1200)を、両方共、塗装し一般的な組立方法で完成させた際に、.....1/144スケールにおける、これからの更なるキットのグレードアップ化、と、“完全に未塗装でもデフォルトの完成品キットが組上がるパーツ分割”について。 

”コレクションシリーズ 
1/144 ストライクガンダム”は、発売日に購入し、早速、先に情報を入手してあった通り、設定に近い色の塗料を用意し、組立、塗装にかかりました。実は、このキットに関しては、安価ながら非常に組みやすかったです。、また、入手出来る配色資料を基に、塗装しまして、5時間程度かかりましたが、ちゃんと完成致しました。これを、“1/144 ストライクガンダム”の塗装用ベースとして今後使用する事にしました。

 本題。“HGシリーズ 1/144 エールストライクガンダム”の“ストライクガンダム”の部分を組み立てながら“ここは、こういう改良があれば、未塗装でも完全モデルが再現出来る”と思った事を、以下に書かせていただきます。主に“パーツ分割”についてです。

(n):設計書の四角枠のNo.
AD(n):パーツNo.

(nm):パーツの増加数の変化

(8)B[22],B[20]の設定のグレー部分はそれぞれ彩色済みの別パーツ化(24)

(9)B(26),B(27)の設定のグレーのフック部分の彩色済みの別パーツ化(24)

(10)(8)と同じパーツ分割

(11)(9)と同じパーツ分割

(12):非常に塗装に難儀した部分です。シールでは完全にグレー部分を再現できないので、A(18)(前部襟部分),A(17)(後部襟部分),A(1),A(2)(それぞれシールの部分)の設定のグレー部分のそれぞれの彩色済みの別パーツ化(全部で48)

(16):スコープ(照準機部分)のカラーシール化か、後ハメの彩色済みの別パーツ化(23)

(17):“SEED登場のガンダムシリーズの象徴”とも言える“盾”のそれぞれの色での別パーツ化(A(9)の色分割)。赤部分1、白部分1、黄色部分3なので、15)

(18)B(41)は、手とサーベルの2つにまず分割し、手はグレー彩色パーツ化、サーベル部分は、ビーム部分をクリアーパーツ、白の塚部分を別パーツ化(13)

 上記の通りなのですが、ほぼパーツ分割変更の無い“エールユニット”を除く、ストライクガンダム部分に関して、主にグレーと黄色の別ランナーパーツを1つ作る事で、塗装を全く使わずに“1/144 ストライクガンダム”をパーツのみで組み上げることが出来るのではないか?、と塗装し、組み上げながら感じた感想と改良出来ると考えられる事です。

 キットの改良点としては、他モデルよりは少な目と、当方考えているので、パーツ増加に伴う価格変更として、

1200円→1500

 位の高価化なら、購入側としては、当方では全く問題ないと考えております。      以上。



 え〜〜〜....、こんな文章(原文は丁寧だが、もっと細かく書いてある)を、本気でBANDAIさんに送っていたら、かなりやばいことになってました。まあ、感想と言える物は、上記の通りです。これから作られるモデラーさんには、参考になったでしょうか?。
 でもこのキットは、販売店側が”第3次入荷”(11/19の今日のこれで買った。前日は売り切れだった)までする位の、超人気商品でして、同時に発売した”HG 1/144 デュエルガンダム アサルトシュラウド”と共に、よく利用する量販店では、非常に売れてました。実際キットをこの様に作って、飾ってみると、本当に格好いいです。
 私は、”SEED”は、DVDビデオデッキで、”DVD-R”に1話からちゃんと録画しております。”SEED”の話になると、とんでもなく長くなってしまうので、その件はまた後ほど。
 とにかく”買って作るべし!!!”。  (^_^)

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